Montag, 7. Januar 2013

【タイ】バンコクの渋滞、14年に深刻化の見込み

【タイ】バンコクの渋滞、14年に深刻化の見込み
運輸省・交通政策計画事務局(OTP)のチュラ事務局長は、2014年にバンコク都内の渋滞が深刻化するとの予測を明らかにした。道路の拡張などは行われず許容量が増えない中で自動車が増加している上、鉄道などの工事が相次ぐことが理由だ。
 17日付ネーションによると、1台目の自動車購入支援策を受けて購入された自動車80万台のうち、80%は地方部で登録された。チュラ事務局長は、何台がバンコク都内に流れ込むかは不透明な状況だが、相当数の自動車が都内に流入する可能性があるとしている。
 一方で14年には、首都圏鉄道グリーンラインの北部延伸区間(モーチット~サパーンマイ~クーコット)の建設工事が都内の主要幹線道路のパホンヨーティン通りで着工される予定となっており、工事の影響で渋滞が悪化することは避けられないとみている。
 OTPは、17年までの鉄道などインフラ整備工事の情報を収集し、新たな交通計画を策定する。新型エアコンバスの導入、鉄道駅に隣接した駐車場の整備などで、都内を走行する自家用車を減らしたい考えだ。
 今年1~10月のバンコク首都圏での自動車登録台数は1日平均1,536台となり、前年同期の1,100台から39.6%増加した。バイクの登録台数は18.8%増の1,272台だった。10月末時点の自動車登録台数は738万4,934台に達し、前年末から7.8%(53万5,721台)増加している。
 OTPは学期開始時期で渋滞が年間で最も激しくなる7~9月、都内の交通状況調査を実施した。それによると、ラッシュアワーの時間帯、上り線の平均時速は16.5キロメートルで、前年同期の16.3キロメートルからやや改善した。下り線は23.9キロメートルから23.5キロメートルへと悪化した。
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